つむじの薄毛にヘアスプレーは使える?

つむじの薄毛にヘアスプレーは使える?

つむじの薄毛にヘアスプレーは使えます。ただし、ヘアスプレーで薄毛そのものが治るわけではなく、髪の流れを整えたり、根元を立ち上げたりして、つむじ周りを一時的に目立ちにくくするために使います。

使い方を誤ると、髪が固まりすぎて地肌がかえって目立つことがあります。頭皮への刺激や抜け毛が気になる場合は、使用量を減らすか、いったん使用を控えてください。

つむじの薄毛にヘアスプレーを使う方法

ヘアスプレーは、つむじに直接大量に吹きかけるのではなく、髪の根元をふんわり見せる目的で少量使うのが基本です。

  1. 髪を乾かし、つむじ周りの根元を立ち上げるように、ドライヤーで乾かします。
  2. つむじの髪を、薄く見える部分にかぶせるように整えます。
  3. ヘアスプレーを髪から適度に離し、髪の表面や根元付近に少量吹きかけます。
  4. 固まりすぎないうちに、指やくしで毛流れを軽く整えます。
  5. 帰宅後は、髪と頭皮にスプレーが残らないよう、通常どおり洗い流します。

スプレーを近距離から一か所に集中させると、髪が束になって地肌が見えやすくなります。円を描くように広い範囲へ薄く使うと、自然に仕上がりやすくなります。

ヘアスプレーでつむじの薄毛は改善する?

ヘアスプレーは、つむじの薄毛を改善するものではありません。髪型を一時的に整え、見た目を変えるためのスタイリング用品です。

そのため、使用中は薄毛が目立ちにくくなっても、髪の本数が増えたり、毛根の状態が改善したりするわけではありません。つむじの薄さが徐々に進んでいる場合や、抜け毛が増えている場合は、ヘアスプレーだけで対処し続けないことが大切です。

つむじにヘアスプレーを使うときの注意点

頭皮に直接大量に吹きかけない

ヘアスプレーは基本的に髪を整えるための製品です。頭皮へ近距離から大量に吹きかけると、べたつきや刺激の原因になることがあります。

頭皮に赤み、かゆみ、ヒリヒリする感じなどが出た場合は使用を中止し、洗髪後も症状が続くなら皮膚科への相談を検討してください。

固めすぎない

髪を強く固めると、つむじ周りの髪が束になり、束と束の間から地肌が見えやすくなります。自然に見せたい場合は、ハードタイプを一度に多く使うより、軽いタイプを少量ずつ使うほうが調整しやすいでしょう。

落とさずに寝ない

スプレーを付けたまま寝ると、枕との摩擦で髪が乱れたり、整髪料が髪や頭皮に残ったりします。使用した日は、洗髪で落とせる量にとどめ、強くこすらずに洗い流してください。

火気の近くでは使わない

エアゾールタイプのヘアスプレーは、使用時に火気へ近づけないでください。浴室や洗面所で使う場合も、製品に記載された注意事項を確認しましょう。

つむじを目立ちにくくするなら、ヘアスプレー以外の方法もある

つむじの薄毛を一時的にカバーしたい場合は、ヘアスプレーだけでなく、髪型や使用する製品を組み合わせる方法があります。

  • 分け目を毎日同じ位置に固定せず、つむじを避けて髪を流す
  • 髪を乾かすときに、根元を起こすようにドライヤーを当てる
  • 髪をぬらして寝ず、乾いた状態で寝る
  • 髪を固めすぎないワックスやボリューム用のスタイリング剤を使う
  • 頭皮用の着色パウダーや薄毛カバー用品を、製品の説明どおりに使う

着色タイプの製品は、ヘアスプレーより地肌との色の差を目立ちにくくできる場合があります。ただし、衣服や枕への色移り、汗や雨による落ちやすさ、頭皮への使用可否は製品ごとに異なるため、表示を確認してください。

つむじの薄毛が気になるときに確認したいこと

つむじはもともと髪の流れが分かれる場所なので、照明や髪の長さによって地肌が見えやすくなります。一方で、以前より地肌の範囲が広がった、髪が細くなった、抜け毛が増えたと感じる場合は、単なる髪型だけでは判断できません。

同じ明るさ・同じ角度で定期的に写真を撮ると、つむじの見え方の変化を確認しやすくなります。急に抜け毛が増えた、頭皮に炎症や強いかゆみがある、短期間で薄さが進んだといった場合は、ヘアスプレーで隠し続けず、皮膚科などの医療機関に相談してください。

つむじの薄毛にヘアスプレーを使うなら、髪をふんわり見せるために少量使い、頭皮への直噴射や使い過ぎを避けるのがポイントです。見た目を整える効果と、薄毛の原因への対処は別なので、薄さや抜け毛が続く場合は原因を確認することを優先しましょう。